シークレットハイライトとは?職場でも大丈夫なカラーって本当?

カラー

シークレットハイライトというカラーリングをご存知でしょうか?

職場などでも大丈夫なハイライトとして最近注目を集めているシークレットハイライト。

そのメリットやデメリットなど特徴について詳しく解説していきます。

これからシークレットハイライトをやってみようと思っている方や今の髪型に飽きてきた人などにはとてもおすすめです。

シークレットハイライトとは?

シークレットハイライトとはハイライトの束をより細かくして入れていくスタイルになっています。

これによりハイライトが入っているか入っていないかぐらいの質感を出すことができます。

なので、

・こっそりとハイライトを楽しみたい人

・ハイライトを入れたことがない人

・ブリーチをしたことがない人

・職場で怒られない程度でカラーを楽しみたい人

・毎日巻いたりする人

などにとてもおすすめです。

ここから更に深掘りしてシークレットハイライトのメリットとデメリットも解説していきます。

シークレットハイライトのメリット

まずはメリットからですが、

・職場などでも大丈夫な範囲でのイメチェンができる

・頻繁に行わなくてもいいので気が向いた時でOK

・立体感を出しやすくスタイリングが楽になる

・ブリーチだけどダメージを少なくすることができる

・ハイライト部分のカラーバリエーションが多い

などとなってきます。

それぞれ深掘りしていきます。

・職場などでも大丈夫な範囲でのイメチェンができる

シークレットハイライトの最大の特徴ですが職場などでもバレずにハイライトを楽しむことができます。

「バレずに」というと語弊があるかもしれませんが正しくは「許容範囲」ですね。

遠くから見たらわからない程度のハイライトがシークレットハイライトです。

近くで見てもハイライトが入っているか入っていないか程度の入り方になります。

なので職場にもよりますが許容範囲内のことが多いとは思います。

バレイヤージュなどではかなり派手目になってしまう髪の毛もシークレットハイライトでは似たような質感でバレずにいけるかもしれません。

ちなみにバレイヤージュに関しては別記事でも詳しく解説しています。

・頻繁に行わなくてもいいので気が向いた時でOK

シークレットハイライトが、というよりはハイライト全般に言えるのもですが頻繁に行う必要はありません。

伸びた時も根本が特に目立つということもなくハイライトの境目ってボヤけてわからないことが多いです。

特にシークレットハイライトは元の毛束が細い分伸びてもかなり馴染んでくれます。

髪の長さにもよりますが年に2回〜3回で十分なことがほとんどです。

・立体感を出しやすくスタイリングが楽になる

シークレットハイライトを少し入れるだけでも表面に陰影ができるので立体感が出ます。

これによりいつものスタイリング剤でもこなれた質感を演出することで簡単になります。

また巻いた時などもいつもより立体感が出やすくなるので毎日巻くような人にもおすすめです。

・ブリーチだけどダメージを少なくすることができる

シークレットハイライトもブリーチを使ってハイライトを入れるのが基本になります。

ブリーチと聞くと極端に傷むイメージを持たれている人も多いとは思います。

しかしシークレットハイライトは髪の表面を中心にほんの少しの細い束をブリーチしているだけなので傷みはほとんどありません。

・ハイライト部分のカラーバリエーションが増える

ブリーチなのでカラーバリエーションが一気に増えます。

ここでいうカラーバリエーションが増えるというのはあくまでも「ハイライト部分」の話です。

「カラーバリエーションが増える」というよりは「発色が良くなる」という方が正しいかもしれません。

ハイライトの部分だけグレージュっぽくしたりピンクやムラサキなどを発色させたりしてもいいですね。

しっかりブリーチで抜けていると色落ちしてもいい色に落ち着くことが多いです。

シークレットハイライトのデメリット

メリットも多いですがデメリットもしっかりと見ていきましょう

シークレットハイライトのデメリットは、

・気づいてもらえない可能性がある

・時間とお金はほんの少しかかる

・表面を中心にパーマや縮毛矯正はかけれなくなる

などとなってきます。

順番にこちらも深掘りしていきます。

・気づいてもらえない可能性がある

シークレットハイライトのメリットとデメリットは表裏一体ですが気づいてもらえない可能性もあります(笑)

男性ばかりの職場などでは恐らくほぼ気づいてくれないことは覚悟しましょう。

この場合は自己満足だと割り切って楽しみましょう。

・時間とお金はほんの少しかかる

ほとんどの美容師さんがブリーチで抜きっぱなしのシークレットハイライトはしないと思います。

ブリーチをした部分にせっかくなら更に色を入れると思うので時間と施術代は少しプラスになります。

時間はプラス1時間、料金は2000円から6000円程度はプラスになることが多いと思います。

どんな入れ方をするかと美容室によってもかなり変わってくるので美容師さんに聞いてみてください。

ホットペッパーなどではそこまで細かく記載されていない場合が多いので心配であれば電話などで確認してみましょう。

・表面を中心にパーマや縮毛矯正はかけれなくなる

シークレットハイライトといえど基本的にはブリーチです。

なのでシークレットハイライトの履歴があるとパーマや縮毛矯正を断ってくる美容師さんもいると思います

僕自身もあまりシークレットハイライト部分に重ねてパーマをすることはおすすめしません。

ただ、表面しかシークレットハイライトを入れてない場合は表面以外はパーマや縮毛矯正をすることができると思います。

うまく繋がるようにやってくれるとは思いますが要相談という形で基本的にはパーマとの両立は出来なくなると思っておいた方がいいです。

ちなみにブリーチをするとパーマがかけられない理由に関しても別記事で詳しく解説しています。

ハイライト部分が金髪のままで色が入らなかったんだけどなんで?

ハイライトに限らないですがたまに金髪部分に色が入らない現象が起こります。

これには薬剤の選定ミスやダメージなど様々な原因があります。

薬剤の選定ミスや塗りムラなどであれば染め直せば入りますがダメージオーバーが原因で色が入らなくなるのが最も厄介かもしれません。

ダメージオーバーで色が入らない現象は髪の毛がポーラス毛という中身のないスカスカの状態になっていることに起因します。

こうなると塗り直しても色が入らないことが多いのでしばらくはダメージ補修などのトリートメントに徹することがいいかと思います。

ちなみにこの色が入らない現象に関しては別記事でもっと詳しく解説しています。

こちらもよろしければご参照ください。

まとめ

今回のシークレットハイライトのことをまとめると、

・シークレットハイライトは職場でも大丈夫な範囲でハイライトを楽しめる

・さりげなく立体感が出るので巻いたりこなれ感を出したい人にもオススメ

・ブリーチだけどダメージが少なくハイライト部分の色の選択肢は多い

・さりげなさすぎて周りに気付いてもらえないこともある

・ブリーチなのでパーマとの両立は難しい

などとなってきます。

シークレットハイライトは少しでも興味を持ってもらえたらやってみる価値のあるものだと思います。

メリットに対してのデメリットが他の施術に比べて少ないんですよね

それなのに美容師側から提案が少ないのは恐らく「失敗が怖いから」だと思います。

ここでいう失敗とは、お客様から「シークレットハイライトをやったけど周りから結局気付いてもらえなくて残念だった」などという悪いイメージを持たれることです。

これを恐れてなかなか提案できなかったり、わざわざ提案しない美容師さんが多いように感じます。

しかし前述の通りメリットも大きくデメリットも少ないのがシークレットハイライトなので「そもそもイメチェンではなく自分自身の気分転換が目的」などと最初から割り切るといいかもしれませんね。

これを機に挑戦してくれる人が増えれば嬉しいです。

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