前髪だけの縮毛矯正って違和感ない?定期的にやるなら頻度は?

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こんにちは。

前髪の癖って目に入るのでとても気になりますよね。

ついでに全体も縮毛矯正した方がいいのか

前髪だけまっすぐって違和感ないのか

他のお客さんやみんなはどうしてて美容師さんはどう思っているのか

など気になりますよね。

前髪だけの縮毛矯正ってアリ?

結論から言うと前髪だけの縮毛矯正は全然ありです。

むしろ美容師からしたらオススメです。

前髪が髪の毛全体で一番癖が強い方も多いのではないでしょうか?

美容室でも前髪だけの縮毛矯正は実はわりと多いです。

毎日アイロンで伸ばしてもいいですけど梅雨時期など湿気が強い時はアイロンだけで1日中ストレートな前髪をキープするのが難しいのが正直なところです。

前髪のクセを伸ばす場合は縮毛矯正かストレートパーマかの二択になりますが基本的には縮毛矯正をおすすめします。

これは前髪の癖というのは少しあるだけでも気になったり湿気が強い日などはストレートパーマだと1日中まっすぐをキープするのに限界があるためです。

縮毛矯正とストレートパーマの違いについては下の記事を参考にしてください。

前髪の縮毛矯正がおすすめな人

前髪だけの縮毛矯正がオススメな人を具体的に挙げていくと、

・前髪だけクセが強い人

・前髪の矯正の周期と全体の矯正の周期が合わない人

・ストレートな前髪を1日中キープしたい人

・縮毛矯正をやったことがない人

などとなってきます。

順番に解説していきます。

・前髪だけクセが強い人

このパターンの人は多いと思います。

前髪は元々クセが出やすい場所の1つです。

襟足や、こめかみ近くの髪の毛も同様にクセが出やすいです。

後ろも無理にやらずに前髪だけやるのもありです。

もしくは前髪は縮毛矯正で後ろはストレートパーマでもいいかもしれません。

・前髪の矯正の周期と全体の矯正の周期が合わない人

これはロングの人やミディアムの人に言えることです。

全体的にクセがあり定期的に縮毛矯正をしている方は前髪が先にクセが出てきますよね。

後ろは多少伸びても髪の毛自体の重さでクセが抑えられます。

ですが前髪はその短さゆえにどうしてもクセが出てきてしまいます。

この場合は目安として全体を6ヶ月程度で矯正してる人は2〜3ヶ月に1回、4ヶ月程度で全体を矯正している人は2ヶ月ぐらいで一度前髪だけの矯正を間に挟むのがおすすめです。

・ストレートな前髪を1日中キープしたい人

前述の通り湿気が強い日などはアイロンをしても湿気に負けて途中でクセが出てきたりします。

縮毛矯正をかけておくと朝のアイロンの時間もなくなるので楽です。

梅雨時期だけはかけておく、とか季節に合わせて施術をしてもいいかもしれません。

縮毛矯正でもふんわりした前髪が欲しい人

縮毛矯正でも自然なふわっとした前髪は欲しいですよね。

縮毛矯正をかけると朝のアイロンでも温度低めで簡単に丸みがつけれると思います。

前髪が長めな人などはマジックカーラーなどを使うとダメージなく丸みが付きやすいです。

ちなみに縮毛矯正をした髪にアイロンを通しても大丈夫です。

これに関しては別記事でも解説しています。

・縮毛矯正をやったことがない人

縮毛矯正をやったことがない人は前髪の縮毛矯正がオススメです。

全体的に癖があるけど前髪にも癖がある人などはまずは前髪から縮毛矯正をやってみるのもオススメです。

前提として縮毛矯正をするとダメージとタンパク質の変性により髪の毛が少し硬くなります。

この「髪の毛が硬くなる」という感覚が縮毛矯正をやってみないと正直わからないのでまずは前髪から縮毛矯正をやってみるのがオススメです。

どのぐらい真っ直ぐになってどのぐらい持続するのかも見える場所なので確認しやすいと思います。

その質感や変化を見てから全体の縮毛矯正をやるかやらないか決めるのが最も安全です。

逆に前髪の縮毛矯正がオススメじゃないパターンってある?

あまり前髪の縮毛矯正をやらない方がいい人はいないかもしれません。

ただ強いていうなら、

・前髪が短め(眉毛より上など)の人

・客観的に見て癖があまり強くない人

・前髪の縮毛矯正をしても毎日アイロンしちゃう人

・前髪の生え癖が強い人

などとなってきます。

この中でも特に注意が必要なのが、

「前髪が短めの人」と「前髪の生え癖が強い人」の2つです。

前髪の長さが短めであれば前髪の軽さでほぼ百発百中前髪がシャキーンと浮きます。

前髪の癖があるのに前髪が短めな人はあまりいないと思いますがこれにはストップをかけたいところです。

で、最も注意が必要なのは「前髪の生え癖が強い人」です。

ここで言う「生え癖(ツムジのようなもの)」とは、

  • 前髪がパカって割れる
  • いつも前髪が左右どちらかに偏る
  • 左右どちらかに勝手に流れる

などです。

これらは髪が流れているように感じますが実際は生え癖の影響を受けて髪が流れたり寄ったりしています。

で、生え癖というのは縮毛矯正をしても治りません。

縮毛矯正をしてもツムジをコントロール出来ないのと同じで前髪の生え癖には効きません。

そして残念なことに「生え癖」と言うのは前髪に現れやすいです。

対策としては前髪を伸ばして重さを出したりアイロンで流れをコントロールするなどになってきますので縮毛矯正は傷むだけでオススメしません。

市販の縮毛矯正剤について

市販の縮毛矯正のお薬はあまりおすすめしません。

縮毛矯正は髪質によっては美容師でもとても難しい施術です。

ましてや前髪はクセが強かったりして伸びきらなかったり、逆に変な跡が付く可能性があります。

シャキーンと浮いた前髪になってしまうこともあります。

お薬が強く作用しすぎると髪が溶けたりして本当に笑えません。

身内に美容師さんがいる場合はまだいいですが前髪だからこそしっかり美容室で縮毛矯正をやってもらいましょう。

まとめ

今回のことをまとめると、

・前髪は癖が強く出やすい場所なので前髪だけの縮毛矯正は全然アリで美容師的にもオススメ

・前髪の場合ストレートパーマだと中途半端に感じがちなので縮毛矯正でしっかり癖を伸ばしていくのがオススメ

・縮毛矯正をやったことがない人は縮毛矯正の質感を知るために前髪だけの縮毛矯正をやってみるのもいいかも

・全体の縮毛矯正を半年に1回やるとしたら間の3ヶ月に1回などで前髪だけやるのもいいかもしれない

・「生え癖」に対しては縮毛矯正は効かないので見極めが必要

・市販の縮毛矯正剤は薬剤のコントロールが難しく、縮毛矯正は美容師でも髪質の判断が難しいので全力でオススメしない

などとなってきます。

前髪だけの縮毛矯正を考えていた人も今まで思いつかなかった人も今回のことを参考に次の予約も考えてみてください。

今回も最後までご覧いただきありがとうございました。

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