髪の毛ってブラッシングした方がいいの?

頭皮ケア

髪の毛のブラッシングってやってる人は習慣になっているかもしれませんがやってない人はなかなか放置している人も多いのではないでしょうか。

やっている人も髪の毛のブラッシングってやればやるほどいいというイメージはありませんか?

実は必要以上のブラッシングは髪の毛に余計なダメージを与える可能性もあります。

今回は美容室ではなんだかんだなかなか聞く機会のないブラッシングについての解説です。

ブラッシングの効果って?

髪のブラッシングってサラサラになるからなんとなく行っている方も多いのではないでしょうか?

そもそものブラッシングの効果からおさらいです。

・髪のキューティクルを整える

・髪の汚れを取る

・髪を乾燥から守る

などが挙げられます。

これらを順番に解説していきますね。

・髪のキューティクルを整える

髪の表面の部分、キューティクルを整えます。

キューティクルの向きは、たけのこの皮のように先に向かって覆いかぶさるように重なっています。

髪が濡れたり乾燥したり湿気たり静電気を纏ったりで開いたりします。

この開いたキューティクルを毛先に向かって梳かす(とかす)ようにすることでキューティクルが整い、ある程度閉じてくれます。

・髪の汚れを取る

髪の毛の汚れをとる効果もブラッシングにはあります。

髪についた埃や頭皮近くのフケなど髪は見えなくても実は汚れが付着しやすい場所です。

シャンプーである程度落ちますがシャンプーの効果を最大限発揮するためにもお風呂の前にブラッシングをオススメします。

頭皮の汚れも浮きやすくなり毛穴も健康になりやすいので実は頭皮にもいいことばかりです。

ちなみに余談ですが湯シャンを検討している場合は必ずブラッシングをしましょう。

湯シャンに関しては別記事でも詳しく解説してあります。

・髪を乾燥から守る

意外かもしれませんがブラッシングをすることで髪の毛を乾燥から守ってくれます。

これはブラッシングをすることで頭皮から分泌されている皮脂を髪の毛になじませる効果があるのとキューティクルが閉じてくれて結果的に乾燥から守ってくれるためです。

ベタベタしている時にブラッシングをするのはまた違いますが適度なブラッシングは髪の毛を保湿してくれます。

冬の寝る前などは特に重要です。

ブラッシングはいつ行うのがいいの?

ブラッシングは基本的に、

・朝にスタイリング前

・夜のシャンプー前

・お風呂から出て寝る前

に1回ずつ行えば問題ありません。

朝は起床後にスタイリングの前などで行いましょう。

根本が立ち上がり、自然なボリュームが出やすくなります。

夜はシャンプーの前と寝る前です。

シャンプーの前にやることで毛穴の汚れを浮かせてくれます。

この辺りの詳しい解説は別記事でも解説しています。

後は寝る前です。

寝ている間も乾燥するので寝る前にブラッシングしてキューティクルを整えてから布団に入りましょう。

ブラッシングってやればやるほどいいの?

ブラッシングの注意点としては、やればやるほどいいというものではありません。

やりすぎると頭皮やキューティクルを逆に痛めつけかねません。

1日3回ぐらいで十分なのでそれ以上はなるべくやらないようにしましょう。

特に濡れている状態は髪の毛がデリケートな状態なのであまりブラッシングはやってはいけません。

どうしても絡まってしまっている場合などは毛先から順番に優しくブラッシングしましょう。

ブラシも髪の毛に馴染みやすい動物の毛を使ったものがオススメです。

まとめ

今回のことをまとめると、

 

ブラッシングの目的は、

・髪のキューティクルを整える

・髪の汚れを取る

・髪を乾燥から守る

などとなってきます。

 

ブラッシングは基本的に、

・朝にスタイリング前

・夜のシャンプー前

・お風呂から出て寝る前

となってきます。

 

このブログでも何度もお伝えしている通り髪の毛は非常にデリケートです。

ブラッシングのやりすぎは良くないですがブラッシングはとても髪にいいものです。

今までやっていなかった人やショートの人でもぜひ今日の帰りにブラシを1本でいいので買いましょう。

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