雨の日に縮毛矯正をやると持ちが悪くなるって聞いたことがあるけど本当?

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ずっと縮毛矯正をしている人なら「雨の日に縮毛矯正やると持ちが悪くなる」とか聞いたことはありませんか?

実際そんなことはないのですが実はこれは半分ウソですが半分正解です。

なぜ雨の日に縮毛矯正をやると良くないと言われることがあるのか理由を深掘りしていきますね。

雨の日に縮毛矯正をやると持ちが悪くなるの?

結論から言えば雨の日に縮毛矯正をやると持ちが悪くなるということはありません。

雨の日でも風の日でも縮毛矯正をやっていただいて大丈夫です。

(風邪の日にやらなければ大丈夫です)

雨だと確かに湿気でキューティクルが開きやすいです。

ただ縮毛矯正とはアイロンを通した時点でほぼほぼ形が確定しているようなものです。

1剤でしっかり髪の毛が柔らかくなってアイロンでしっかり癖が伸びていればたとえ雨であろうと風であろうとそこまで影響はありません。

もし癖が伸びてなかったりしたら1剤かアイロンのどちらかに問題があったと考える方が天気よりもよっぽど妥当です。

ちなみに縮毛矯正についての詳しい記事は他でも解説してあるので見てみてください。

とはいえ天気も多少は関係あるの?

確かに湿度が100%とか湿気がすごく強い日は縮毛矯正を避けれるのであれば避けてもいいかもしれません。

これに関係してくるのは水素結合というものです。

髪の毛のキューティクルとは濡らすと開く性質があります。

そして髪の中の水素結合も濡らすと切れます。

寝癖があっても濡らすと治るのはこの水素結合が切れるためですね。

そしてこの水素結合が縮毛矯正後も多少は関係してきます。

縮毛矯正は1剤で髪の毛を柔らかくしてアイロンの熱で形を作り2剤で酸化させて固定します。

ただ繰り返しますが縮毛矯正で重要なのは1剤でしっかり軟化しているかと、その後のアイロンでしっかり癖を伸ばせているかです。

2剤はその形を固定すると言うよりも形を補強するぐらいのイメージの方が近いです。

形を補強した後に激しい雨に濡れたりするとやはり多少は崩れてしまいます。

ただ前述の通りアイロンを通した時点でほぼ形は確定しているのでずぶ濡れにならない限りは気にしなくていいレベルです。

縮毛矯正の持ちを長くするのにオススメの方法とかあるの?

どちらかというと雨の日に縮毛矯正をするとかしないとか考えるよりもこちらの方が重要です。

今回は3つ紹介しますが、

・縮毛矯正の施術をした当日はシャンプーはもちろん髪を濡らす行為も控える

・縮毛矯正をしてから3日ぐらいは髪を結んだりクリップなどで変に止めたり、まとめたりしない

・縮毛矯正をしてから1週間はなるべく少し伸ばしながらストレートに乾かす

などとなってきます。

どれも日にちの目安は余裕を持った日数を書いているので絶対ではないですが毎回気になる人はやってみると効果があるかもしれません。

(毎回気になるのであれば縮毛矯正のかけ方に問題があるような気もしますが)

髪を濡らしていい目安としては24時間から48時間程度です。

ただ実際は48時間も髪を濡らさないと時期や環境によっては不衛生なので24時間程度置けば大丈夫です。

もちろんこれ以外にも細かいことを言うと耳にかけたりアイロンで髪を巻いたりなどもしない方がいいです。

そして縮毛矯正後は大変乾燥しやすくなっているので保湿もしっかりしてあげてください。

お風呂でのトリートメントやドライヤー前の洗い流さないトリートメントなどもしっかりつけましょう。

天気や湿度云々よりもこちらの方が重要です。

まとめ

今回のことをまとめると、

・雨の日に縮毛矯正をしても持ちが悪くなことはほとんどない

・とはいえ水素結合が関係してくるので湿度100%ぐらいの時は避けれるようであれば避けてもいいかもしれない

・ただ、そもそも縮毛矯正の持ちを良くするのは天気よりもその後のケアだったりする

・縮毛矯正をしてから24時間ぐらいは濡らしたり髪を結んだり耳にかけたりしない方が変な跡は付きにくい

などとなってきます。

結局この記事で何が言いたいのかと言うと「天気はほとんど関係ない」ということです。

それよりも他に髪の保湿だったり矯正後の髪の扱いなどに気を配るほうがはるかに大事になってきます。

むしろ雨の日は美容室もすいていて美容師さんも一人ひとりに寄り添ってカウンセリングしてくれると思うので、そういう意味ではありではないでしょうか?

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