いつも素敵な髪の毛をしている美容師さんは多いですよね。
お客様のお手本になるようにプロは髪の毛のケアやこだわりは人一倍です。
でも考えた事はありませんか?
いつも素敵な美容師さんの髪型は誰に切ってもらっているんだろう…?
今回はそんなちょっとした疑問にお応えしていきます。
美容師さんは髪の毛はどこで切っているの?
美容師が自分の髪の毛を切るのは主に次の4パターンです。
・働いているお店のスタッフに切ってもらう
・知り合いのお店で切ってもらう
・全く知らないところで切ってもらう
・自分で切る
などです。
順番に解説していきます。
・働いているお店のスタッフに切ってもらう
おそらくほとんどの美容師がこのパターンです。
「おつかれー!今日の夜切れるかな?」なんてよくある光景です。
しかし案外頼まれる側も頼む側もメリットがあるのがこのパターンです。
頼む側のメリットとしては髪が切れるという事。
当たり前だろってツッコミは聞こえない耳をしていますのでご了承ください。
しかし切る側にも実はメリットがあります。
切る側は切ってもらう側にアドバイスや切り方のパターンなどをレクチャーしてもらうことができます。
美容師は切り方や手順など、ある程度経験を積んでくると自分のやり方が固定してしまう場合も多いのでたまにスタッフの髪などを切ると普段やらない切り方なども学べて新鮮です。
後輩が先輩の髪を切る時は学べるカットの基本や応用をメリットが、先輩が後輩を切る時は自分の新しい切り方を試したりもできますよね。もちろん了承の上で、ですが。
僕もよく後輩に頭を差し出して実験台にしていいよーってやってもらったりしてました。
・知り合いのお店で切ってもらう
知り合いのお店で切ってもらうパターンです。
知り合いと言ってもこれには大きく3つあり、
・独立をした過去のお店のスタッフ
・専門学校の同期や先輩後輩
・上2つの繋がりの知り合いの美容師
などが挙げられます。
ただ大体は独立したスタッフに切ってもらうパターンが多いんじゃないかなぁってとこですね。
ちなみに僕は専門学校の同期のお店でここ3年ぐらいは切ってもらってます。
・全く知らないところで切ってもらう
全く知らないところで切るパターンです。
僕も知り合いのお店で予約が取れなかった時などにたまにやります。
普通にホットペッパーなどで予約して普通に切ってもらうパターンです。
もちろんわざわざ美容師ですなんて言いません。
ただ大体の場合僕はブリーチをしているので髪色などでバレちゃいますが。
その時は潔くカミングアウトします。笑
全く知らないところで切るメリットとしてはリラックスできるところですかね。
特別気を遣う相手がいるわけでもなく美容室が好きだから美容室に行く。シンプルです。
もしくは新しく自分に合う美容室を探しているとか急に切らなければならない用事ができた、など美容室にいく理由は一般の人と近いですね。
・自分で切る
最後に自分で切るパターンです。
自分で切るとは言っても自分で全体を完璧に切れる美容師さんはほぼいないと思います。
ほとんどの美容師さんが切ってもらう繋ぎとして「量感を少し調節する程度に自分で切る」ぐらいのカットだとは思います。
僕も量が多くて爆発してしまう髪質なのでよく自分で切ります。
耳周りや前髪、トップの部分など見えるところを中心にですが繋ぎにはなります。
たまに器用にベースカットから全部自分でやってる美容師さんも見かけますが継続していくのはやはり困難かと思います。
まとめ
・美容師は自分の髪は働いてるお店で切ってもらうことが多い
・独立したスタッフや専門の同期とコミニケーションも兼ねて切りにいく人も多い
・知らないところでふらっと切る人もいる
・案外自分ではあまり切らない。切っても繋ぎ。
美容師と言ってもいろんな人がいます。
リラックスしたい
コミニケーションを取りたい
軽くなればいい
目的に合わせて皆さんと同じように髪を切ります。
美容師さんの髪型で気になったら本人に直接聞いてみても面白いかもしれませんね。
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