ごくごく稀にハサミで「指を切っちゃった!」って美容師さんに出会ったことはないですか?
流石に指先が飛んでいくレベルは稀だと思いますが。笑
美容師にとってハサミは大切な相棒ですが時には諸刃の剣と化してかなりの出血量になることもあります。
特に研ぎたてのハサミなどは軽く触っただけで指先が切れたりします。
そんな状態で思いっきり切ってしまったら…想像しただけで恐ろしいですよね。
美容師さんって自分の指を切ってしまうことってあるの?
結論からお答えすると美容師が自分の指を誤って切ってしまうことは全然あります。
これはアシスタントとかベテランとか関係なく切るときは切っちゃいます。
特にハサミを新しく新調したときや研ぎたての時などは切りやすいです。
ハサミを新しく新調したときは手に馴染んでない感覚で誤って自分の指を切る人が多いです。
研ぎたてのときは冒頭でも軽くお話をしたように軽く触れただけでも切ったりします。
「ぁ、今ハサミの刃に触っちゃった…」とか思ってると数秒後に血が出てきたりします。
どんな人間でも怪我をするのと同じでどんな美容師でも指は切ります。
これには美容師の上手い下手は実は関係ありません。
切った日はどうしてるの?
切った日は絆創膏などで対処しますが、大体の美容師はとても憂鬱になります。
なぜならその日の他の仕事にも支障が出るからです。
パーマを巻く時は切った箇所に激痛が走ります。
シャンプーは愚か、お湯だけでもかなり痛いです。
特に美容室のシャンプー代のお湯って流しの効率化の為にかなり水圧をあげてますからね。
そういう時は手袋でシャンプーしますが手袋シャンプーを大目に見てあげてくださいね。
たまーに出血が止まらないぐらい切る人もいますが病院に行くこともあります。
次のお客様なども入っているので営業が終わってからとかになりますけどね。
お客様の首の角度とかで指を誤って切りやすいとかあるの?
基本的にお客様のせいで美容師が指を切ることは99割ないです。
仮にお客様が首を動かしたタイミングでたまたま美容師が指を切ったとかごくごくまれにあったとして、それは全くお客様に関係ないので安心してくださいね。
お客様の急な不測の動きに対しては美容師はハサミを引っ込めると思います。
誤って耳などを切らないようにするためです。どんなことがあっても切らないですけどね。
ちなみに余談ですが美容師がお客様の髪を切りやすい角度は鏡に対して正面を普通に向いていただければ大丈夫です。
別にそれ以外でも下を向いていたりしても全然切れます。
切りづらいのは上を向いている時ですね。
これはそのまま切るとトップの髪の毛に変に段が入ってしまう角度だからです。
まぁ終始、上を向いているお客様の出会ったことは僕はありませんが。笑
極論寝ていて下を向いていても切れます。
別記事でも実は書いています。
まとめ
・美容師は自分の指をハサミで切ることはある
・ベテランだからアシスタントだからはあまり関係ない
・ハサミの変えたて研ぎたては切ることが多い
・お客様が原因で自分の指を切ることは99割ない
・切った日は他の仕事にも支障が出るため手袋などをしている
・ごくごく稀に病院送りになる
などです。
今回は美容師の裏話でした。
美容師さんの片方手袋は大体怪我や手荒れだと思うのでシャンプーなども許してあげてくださいね。
今後も美容師という仕事についての発信もしていきますのでよろしくお願い致します。
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