美容師さんの指名ってなんか恥ずかしかったり変に思われたりしないかとか色々と考えてしまいますよね。
でも実は美容室に来店されるお客様の7割から8割ぐらいは指名をしているお客様なんです。
むしろ担当を決めてない人の方が少数派です。
今回はそんな美容室の指名に関するお話です。
指名によるメリットや実際にどう思われているのかなどを解説していきます。
美容室ではやっぱ指名をした方がいいの?
結論からお答えすると指名はした方がいいです。
少しでもいいなと思ったのであればあなたとの相性が良かったりあなたの好みのスタイルが得意だったりする美容師さんの可能性が高いです。
これは一口に美容師さんと言っても色んな美容師さんがいてやはり似たような人が指名でついていることが多いからです。
優しい美容師さんにはおおらかな優しいお客様
理論派な美容師さんには理論で髪の毛を理解したいお客様
ギャルっぽい美容師さんにはギャルっぽいお客様
など挙げていったらキリがないですけど人間の性質上、類は友を呼ぶって本質なんだなって美容室で働いてると思います。笑
何が言いたいかと言うとせっかく気になる美容師さんがいるのに指名しないのはもったいないということです。
指名をすることのメリット
一度ここで指名をすることに関してのメリットをまとめます。
・髪質を理解してもらいやすい
・失敗される確率が下がる
・次回以降の方向性も決めやすい
・美容師のモチベーションが上がるためパフォーマンスも上がることが多い
などです。
指名をした方が失敗が少ない?
これも結論からお答えすると指名をした方が失敗は少ないです。
やはり何度か切らせてもらってると髪質を切る側も理解してきますし、それに対する提案も出てきやすくなります。
仮に少し短くなったとか、長かったなどの失敗があっても指名をしてそこをフィードバックとして伝えると次からは失敗しなくて済みますし「この人はこういう所が気になっているんだな」って美容師側も理解が深まります。
ただ、何度か言っても自分と合わないような美容師さんは無理に指名しないようにしましょう。
例えば、いつも髪の長さが短くなってしまう美容師さんを指名して何回か言ってもまた短くなるようなことを繰り返されるとします。
そしたらもはやその美容師さんは短く切ってしまう人なので別の人にやってもらった方がいいですよね。
そんな人は稀なので少しでもいいなと思ったら指名をした方がメリットは大きいと思います。
指名ってやっぱ嬉しいの?
指名はめちゃくちゃ嬉しいです。
多くの美容師からすると指名は評価してもらえたことの判断基準の1つになるのでモチベーションにも繋がります。
「また綺麗にしてあげよう」とか「前回以上にもっと喜んでもらおう」とか意気込む人が多いです。
逆に指名をもらって嬉しくない美容師に僕は出会ったことがありません。
僕は2分ぐらいジャンプして喜んでます。
初めてでも指名していいの?
初めての美容室でも紹介されたなら素直に指名できると思います。
ただネットの検索などで見つけた美容室で初めていく時に気になる人がいてもなかなか指名できないのが日本人ですよね。
でも大丈夫です。指名してみましょう。
指名は適度な緊張感を生むので「指名だからこそ絶対に綺麗にしたい」など美容師のパフォーマンスの向上につながることが多いです。
これは新規のお客様でも同じです。
指名しないとやっぱ若手の子に振り分けられる?
これに関してはその美容室の考え方次第でなんとも言えない所はあります。
ただ、指名しないとやはりその時たまたま空いている美容師さんになることが多いのは事実です。
そうなってくると必然的に若手のスタイリストが担当する「確率」は上がりますよね。
だからと言って無理に指名をしなくてもいいですが、ルーレットを回す以上どう振り分けられるかわからないことは頭の片隅に入れておいた方がいいと思います。
なのでそもそもルーレットを回さない指名はやはりとてもオススメです。
もちろん美容師はフリーのお客様にも指名につながるように指名の人以上に頑張って対応してくれる人がほとんどなので安心してくださいね。
まとめ
美容室の指名問題は人類永遠の課題に1つだと思います。
これに関する質問はネットでは非常に多いので今後もマインド的な記事も書いていきます。
ただ今回伝えたいのは指名は美容師さん的にはとても純粋に嬉しいことしかないということ。
かと言ってフリーで入るお客様もとても大切なので無理な指名はしなくても大丈夫です。
指名にはメリットはやはり多いので少しでもいいなと思ったら指名をしてあげてくださいね。
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