縮毛矯正をした髪にアイロンすると傷む?温度を低くすれば大丈夫?

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縮毛矯正をすると無差別に訪れる毛先がシャキーンとなってしまう問題。

もはや縮毛矯正の宿命、縮毛の宿命ですね(寒い)

かといってアイロンを使って丸めたりするとさらに傷んで毛先が心配、、、

なんて方は多いですよね。

なので本記事では繰り返し縮毛矯正をされている方(していく予定の方)などに向けた対策を解説していきます。

そして、そもそも縮毛矯正をどのようにかけていくべきなのかも話していきます。

縮毛矯正をした髪にはやっぱアイロンはNG?

結論からお答えするとNGとまではいかないものの、やらない方がいいです。

縮毛矯正を施している髪の毛はとても乾燥しやすい状態になっています。

これは強い縮毛矯正剤の強いアルカリによってキューティクルが開いてしまっているからです。

そこに更にアイロンをするとなると追い討ちなのは想像しやすいと思います。

ただやらないわけにはいかないって人もいますよね。

やらないと落ち着かないからここまで読んでくださっているとは思います。

対策としては、

・毎日ではなくアイロンの回数を減らす、温度を低くする

・オイルのトリートメントなど保湿剤を必ずつける

・自宅でアイロンをする前提で縮毛矯正を優しめにかけてもらう

・ストレートパーマに変えてみる

・縮毛矯正をする時に毛先にデジタルパーマをかける

などです。

割と色んな選択肢がありますよね。

順番に解説していきますね。

・アイロンの回数を減らす、温度を低くする

毎日アイロンを使っている人は非常に多いと思います。

例えば仕事の日は割り切ってアイロンを使わずにマジックカーラーなど傷まないもので軽めにカールをつけると髪に負担は減りますね。

マジックカーラーの使い方については別記事で解説しています。

ただ縮毛矯正をした髪だとやはりマジックカーラーでは限界がありますよね。

皆さんアイロンの温度は無意識に180度にしてないですか?

案外縮毛矯正をした髪などは低温度でもカールが簡単についてくれます。

120度ぐらいでゆっくりやってあげれば髪の負担はかなり減ります。

カールを持続させるように工夫すれば完璧です。

ここでつけたカールを長持ちさせる方法について詳しく解説している記事が別であるのでよろしければそちらもご参照ください。

もちろんこれは内巻き程度のストレートアイロンで行うカールも同じです。

・オイルのトリートメントなど保湿剤を必ずつける

これは必須です。

オイルのトリートメントなど保湿剤は毎日必ずつけましょう

前述の通り縮毛矯正をしている髪の毛は非常に乾燥しやすい状態です。

つけるタイミングとしてはアイロンを通した後で構いません。

できれば冬はしっとりめ、夏は少し軽めのものにするなどシーズンで使い分けるのがベストです。

・自宅でアイロンをする前提で縮毛矯正を優しめにかけてもらう

ここからはそもそも縮毛矯正をかける時のお話です。

しっかり矯正ではなく優しめ矯正にしてみましょう。

美容師さんに「縮毛矯正をしてからもアイロンをいつも使うので」など旨をしっかり伝えておきましょう。

そうすると、きっちり真っ直ぐにする矯正ではなく普段を楽にサポートする程度の矯正にコントロールしてくれるはずです。

それによりダメージを抑えた矯正をすることができます。

・ストレートパーマに変えてみる

1つ上の優し目の矯正と似ていますがそもそも矯正ではなくストレートパーマにするという方法です。

優しめの矯正よりややストレート感は落ちますがダメージもかなり抑えることができます。

この選択肢のいいところは毛先にあえて少しのクセを残すことによってそもそもアイロンをしなくてもクセを生かしたスタイリングも可能になるという点です。

なので弱めの縮毛矯正では「アイロンを使う前提」だったものがストレートパーマでは「アイロンを使わない前提」になります。

似ているようで目的は真反対なのでしっかりこの場合も美容師さんに目的を伝えましょう。

一応ストレートパーマと縮毛矯正の違いについての記事もあるのでリンクを貼っておきます。

・縮毛矯正をする時に毛先にデジタルパーマをかける

最後に毛先にデジタルパーマをかける方法です。

ストカールとも呼ばれるスタイルです。

これを聞くと「矯正している髪に更にデジタルパーマをかけるなんて傷みそう!」と思った方も多いと思います。

実は矯正をしている髪の毛は既に内部はかなり柔らかくなっているためデジタルパーマがすぐにかかるようになっています。

つまり縮毛矯正のダメージを利用してデジタルパーマをかけられるので思っているほど傷みは変わらなかったりします。

これによりアイロンを普段から使わなくていいのでとても楽ですね。

ただやはりプラスの施術になることには変わりないのでしっかり自宅でのケアなども必要になってはきます。

ストカールに関しては別記事でも詳しく解説してあります。

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回のことをまとめると、

・縮毛矯正をしている髪にはなるべくアイロンはしない方がいい

・けど止むを得ず行う場合は温度を低めにするか毎日ではなくアイロンをする日にちを減らしてみる

・あらかじめアイロンを使う前提で縮毛矯正を優しくかけるかストレートパーマに変更してもらう

・ストカールなど毛先にデジタルパーマをかけてみる

などとなってきます。

今はやはり雰囲気として少しルーズな質感の髪型が多いので毛先のスタイリングが難しいですよね。

特に縮毛矯正をされている方は毛先の自然な質感を作るのが難しいと思います。少しでも今回のお話が参考になれば幸いです。

自分に合ったもので出来そうなものから始めてみましょう。

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