この記事を開いてしまった人はやはり神からのお告げでインナーカラーをせざるを得ない状況の人が99割だとは思います。(違う)
でもなんかちょっとイメチェンしたくて派手にやり過ぎるのもどうかと思うからインナーカラーとかお手軽そう!
しかしインナーカラーをしてみたいけどブリーチはしたくない…!
そんな葛藤と戦っている人も多いのではないでしょうか?
髪の毛が傷まないことに越したことはないのでブリーチはなるべく避けたい人は多いですよね。
本記事ではインナーカラーの時にブリーチをしなくてもいけるのか僕なりの解釈を踏まえてお伝えしていきます。
ブリーチなしのインナーカラーってあり?
結論からお伝えするとありよりのなしです。アリ寄りのナシ。
つまりはオススメはしません。
理由としては、
・コントラストが弱くなり目立たない
・入る色味の種類が大幅に減る
・結局見えるように入れると広範囲を染めなければならなくなる
順番に解説していきましょう。
・コントラストが弱くなり目立たない
これが一番の理由です。理由の8割です。
インナーカラーとは言わずもがなコントラストを利用したカラーです。
髪色のコントラストとは髪色の境目の相違具合です。
例えば黒髪に近い5レベルベースの髪の毛に8レベルとか10レベルのインナーカラーを入れたところでほぼほぼわかりません。
日本人の平均的な黒髪(4レベルぐらい)に12レベルとかを入れてようやく少しわかるぐらいです。
そのぐらいのさりげなさでもいいって人は同じブリーチ無しでやっていく方法でハイライトを表面に入れていった方が立体感も出ていいかもしれません。
・入る色味の種類が大幅に減る
これも理由の8割ほどを占めています。(←ツッコミ待ちです)
入る色味の種類が極端に少なくなります。
ブリーチをしてこそ鮮やかに入るピンクやアッシュなどの人気の色味ですがやはりブリーチ無しだとブラウンが強く残り原色がほんわかとしか発色されません。
よ〜く見ればわかるレベルですがなんとも中途半端な感じになってしまいます。
・結局見えるように入れると広範囲を染めなければならなくなる
理由の残りの2割程度の部分です。
目立たないので結局広範囲を染めることになり結果そこそこ傷むパターンです。
ブリーチをしていると少量で済んだ染める範囲もブリーチをしなかったが故に大幅に増やして結果全体の質感の傷み具合は変わらないというパターンです。
ブリーチなしのインナーカラーだと重なった髪の毛の上からでもわかるように広範囲を染める必要が出てきます。
インナーカラーってやっぱ難しいの…?
ここまで否定的な意見を多く出してきましたが僕はインナーカラーをぜひ色んなの人にやってほしいと思っています。
ここで言ってるのはせっかく可愛くなれるインナーカラーで間違った方向に進むととてももったいないということだけです。
インナーカラーのメリットとしては、
・さりげなくだけどイメチェンできる
・ブリーチで出せる色味をダメージレスに楽しめる
・結んだ時などに立体感が出る
・アレンジや巻き髪とも相性がいい
・髪の内側なので頻繁に染める必要はなく色落ちしてもカラートリートメントなどで補給できる
など様々なメリットがあります。
後はダメージを気にするようであれば最近はブリーチの範囲がもっと狭い「イヤリングカラー」などもあります。
こちらは別記事で解説していますので参考にしてください。
まとめ
今回の記事をまとめると、
・せっかくインナーカラーをやるならブリーチをした方がいい
・ブリーチなしでもできなくはないが色の選択肢が少なくなる
・黒髪に入れるのであればブリーチなしでもインナーカラーは良いかも
・ダメージを気にしているのであればイヤリングカラーがオススメ
などとなってきます。
インナーカラーをせっかくやるのであれば是非ブリーチをして色味を楽しみましょう。
もしブリーチしない範囲内でのちょっとしたイメチェンや気分転換が目的であればインナーカラー以外のハイライトや優しめのパーマなどの方がいいかもしれません。
職場や学校などでできることが限られる人がほとんどだとは思いますが髪の毛を今の環境でも少しイメチェンする方法はいくらでもあります。
環境に固執されずに自由に髪型を楽しみましょう。
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