ここ数年ハンサムショートという言葉を耳にしたことはないですか?
なんかカッコよさげなショートっぽい名前ですが具体的にどんな髪型ってのをイメージできない方も多いと思います。
ハンサムショートってなんじゃろほい!の人もハンサムショートという髪型のメリットやデメリット、スタイリング方法まで具体的に解説していきます。
ハンサムショートとは?
ハンサムショートとは「前髪やサイドを重めにして後ろを軽めにしたショートスタイル」です。
髪型なので何センチ以上みたいな明確な定義はありませんがだいたいのハンサムショートのスタイルがこれに落ち着きます。
前髪はあってもなくてもいいですが前髪を少し重めにした方がよりハンサムショートっぽさが出ますね。
前の方やサイドを重めにすることでジェンダーレスなカッコよさやクールな質感を得ることができます。
更にスタイリングの方法も様々なので日によって髪型を変えることも可能です。
ハンサムショートのメリット
まずはメリットを一つずつ見ていきましょう。
ハンサムショートのメリットとしては、
・ジェンダーレスな今っぽいクールさが得られる
・パーマやカラーとも相性がいい
・スタイリングの幅が広い
などです。
・ジェンダーレスな今っぽいクールさが得られる
ボーイッシュとはまた違う雰囲気の今っぽいクールさが得られます。
普通のショートカットだと活発で元気な印象を与えてしまいがちです。
ですがハンサムショートでは前髪やサイドを重めに設定することで落ち着いたクールな印象になります。
襟足もすっきりするので毎日のドライヤーやシャンプーがかなり楽になりますね。
・パーマやカラーとも相性がいい
パーマやカラーとも相性がいいです。
相性がいいというかパーマやカラーによって得られる変化の振り幅が大きいといった方が正しいです。
パーマであればゆるくかけるとクールな印象に、しっかりかけるとこなれた印象なり同じ長さでも印象がガラリと変わります。
ポイントパーマで前髪だけとかもありかもしれませんね。
逆に癖で悩んでいる人もストレートをかけるとサラサラのハンサムショートに近づけて大きくイメチェンできる可能性が高いです。
カラーもハイライトなどはロングとは違い、巻いたりしなくても動きが見えやすくデザインに立体感を持たせることができます。
髪質が重めな人はカラーを少し明るめにすると重さが取れて程よい軽さにクールさは残るような髪型です。
・スタイリングの幅が広い
パーマでなくともアイロンなどでスタイリングすると柔らかさやアンニュイな雰囲気をプラスすることができます。
ストレートでもクールな質感になってくれるのでドライヤーで乾かすだけでノンスタイリングでも形になります。
前髪が基本的に重いので下ろす日や流す日など前髪の作り方を日によって帰れるのが大きな特徴です。
日によってスタイリングを変えられるのもハンサムショートのいいところですね。
オイルでまとめるならサラッとした質感に、ワックスなどを使えば立体感も出やすく風が強い日にも崩れにくいです。
その2つの中間がクリームやバームです。
バームの方が少し重めです。
ここも日によって、好きな質感によって使い分けましょう。
デメリットはないの?
もちろんメリットだけだとみんな同じ髪型ですよね。
デメリットとしては、
・ショートなので定期的にカットが必要
・他のショートに比べてサイドや前髪重いので定期的に量感調節も必要
・朝に濡らすこと前提
・長い前髪がうざいと感じるかもしれない
などです。
ショートカットのデメリットとほぼ同じですが重さが気になってくるのがやはり早いかもしれません。
そして髪型全体の前が重め(長め)なので慣れない人は鬱陶しく感じるかもしれません。
前髪だけのパーマをかけたりで解決はできます。
一応勢いだけで踏み切る前にこれらのことも担当の美容師さんに確認しておきましょう。
まとめ
ショートだけどあえて前は重さを残すハンサムショート。
せっかくショートにするならちょっと周りと差をつけれるこなれ感をプラスできるといいですよね。
アイロンを使ったことがない人もこれを機に使ってみるのもいいかもしれません。
前世をアイロンで殴られて死んだかのように頑なにアイロンを使わない人もいますが慣れれば誰でも使えます。
髪質に合う合わないもあるので担当の美容師さんに相談だけでもしてみましょう。
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